貧血のサイン!貧血によくある症状とは?

貧血は進行の度合いによって症状が異なってきます。無症状の状態でも潜在的に貧血が進行していることはあるため、自覚症状がないから貧血ではないと安心するのは危険です。

 

特に普段は貧血の症状が無いけれど運動時に若干疲れやすさを感じるなどという人は水面下で貧血がかなり進んでいる場合があります。

 

貧血は血液の中で酸素を運ぶヘモグロビンが不足し、体各部への酸素供給が滞ることで様々な症状が起こるものです。

 

そしてこのヘモグロビンは不足しやすい鉄分とグロビンが結びつきできているので、鉄分が不足するとヘモグロビンが不足し、貧血になるのです。

 

鉄分は実際に働く機能鉄といざというときのための貯金である貯蔵鉄にわかれており、鉄分が消費されるときは貯蔵鉄から使われます。

 

そして貯蔵鉄が減っていても日常生活においては症状が出ないため、知らず知らずのうちに貧血が進行しがちです。

 

貯蔵鉄のみが減っている状態では、症状として激しい運動におけるパフォーマンスの低下があります。長距離マラソンなどで中盤以降の踏ん張りがきかない、すぐに息切れするなどと言った症状が見られます。

 

特に調子が悪いわけではないのに記録が伸び悩むと言った場合、真っ先に隠れ貧血を疑うべきです。

 

そしてやがて機能鉄までが減り始めると、日常生活でも問題が生じ始めます。座位から急に立ち上がったときに立ちくらみや目眩がしたり、ふらふらするようになったりします。

 

実際にこれらの問題が発生しているときは、貯蔵鉄はほぼカラで機能鉄も底をつき始めていると言うかなり貧血が重度化している証拠ですので、すぐに対処が必要です。